45PM022|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
レンズメータの目盛りをプラス側からマイナス側へ回し、最初にターゲットの焦点が合った写真(別冊No. 1A)と次に焦点が合った写真(別冊No. 1B)とを別に示す。レンズ度数はどれか。2 つ選べ。

2つ選択
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正解: 2・4
正答
2、4
この問題のポイント
レンズメータで2つの焦線が合った度数から、球面度数と円柱度数を求める問題です。
解説
写真Aでは+5.00 D、写真Bでは+3.00 Dの目盛でターゲットの線が合っています。レンズメータの目盛りをプラス側からマイナス側へ回すと、先に焦点が合った方が屈折力の強い(プラス寄りの)主経線です。写真Aの度数が一方の主経線、写真Bの度数がもう一方の主経線を示します。
主経線が+5.00 Dと+3.00 Dなら、プラス円柱表記では +3.00 D cyl+2.00 D(軸は+3.00 Dの経線方向)、マイナス円柱表記では +5.00 D cyl−2.00 D(軸は+5.00 Dの経線方向) となり、同じレンズを2通りに書けます。
選択肢の確認
1.+3.00 D◯cyl+2.00 D 90°
誤り。軸の方向が写真の焦線の向きと一致しない。
2.+3.00 D◯cyl+2.00 D 180°
正しい。プラス円柱表記で+3.00 D cyl+2.00 D 180°と表せる。
3.+3.00 D◯cyl+5.00 D 180°
誤り。円柱度数が主経線の差と一致しない。
4.+5.00 D◯cyl-2.00 D 90°
正しい。マイナス円柱表記で+5.00 D cyl−2.00 D 90°と表せる。
5.+5.00 D◯cyl-3.00 D 180°
誤り。円柱度数が主経線の差と一致しない。
覚えるポイント
- 同じレンズはプラス円柱・マイナス円柱の2通りに表記できる。
- 変換は「球面+円柱を新しい球面に、円柱の符号を反転、軸を90°回す」。
- レンズメータではプラス寄りの主経線から先に焦点が合う。