51AM017|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
眼の屈折値がプラス側に移行するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
屈折値がプラス側(遠視化)へ移行する条件を問う問題です。
解説
水晶体の屈折率が低下すると、水晶体の屈折力が弱まり焦点が後方へずれるため、屈折値は**プラス側(遠視化)**へ移行します。核白内障で屈折率が上がると近視化するのと逆です。
眼軸長の伸展・角膜曲率半径の減少(急峻化)はいずれも近視化、涙液層の厚みと網膜の曲率半径は屈折値にほとんど影響しません。
選択肢の確認
1.眼軸長が伸びる。
誤り。眼軸長が伸びると近視化する。
2.涙液層が厚くなる。
誤り。涙液層の厚みは屈折値にほとんど影響しない。
3.角膜曲率半径が小さくなる。
誤り。角膜曲率半径が小さくなる(急峻化する)と近視化する。
4.水晶体の屈折率が低下する。
正しい。水晶体の屈折率が低下すると遠視化する。
5.網膜の曲率半径が大きくなる。
誤り。網膜の曲率半径は屈折値に影響しない。
覚えるポイント
- 遠視化=眼軸長の短縮、角膜の平坦化、水晶体の屈折率低下・厚みの減少。
- 近視化=眼軸長の伸展、角膜の急峻化、核白内障。
- 眼軸長1 mmの変化で約3 Dの屈折変化に相当する。