50PM012|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
屈折値が+1.25 D◯cyl-2.50 D 90°であるとき、正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
乱視の焦線の位置と矯正後の状態を問う問題です。
解説
+1.25 D◯cyl−2.50 D 90°では、90°経線が+1.25 D(遠視)、180°経線が−1.25 D(近視)です。+1.25 Dの球面レンズで矯正すると、90°経線がちょうど正視となり、その経線が作る後焦線が網膜上にきます。
矯正前は前焦線が網膜の前方、後焦線が網膜の後方、Sturmの間隔は2.50 D、等価球面度数は +1.25+(−2.50/2) = 0.00 D です。
選択肢の確認
1.前焦線は網膜上にある。
誤り。前焦線は網膜より前方にある。
2.後焦線は網膜より前方にある。
誤り。後焦線は網膜より後方にある。
3.Sturm の間隔は1.25 D である。
誤り。Sturmの間隔は円柱度数と同じ2.50 Dである。
4.等価球面度数は-1.25 D である。
誤り。等価球面度数は+1.25+(−1.25)=0.00 Dである。
5.+1.25 D の矯正を行ったとき後焦線は網膜上にある。
正しい。+1.25 Dの矯正で90°経線が正視となり後焦線が網膜上にくる。
覚えるポイント
- 等価球面度数=球面度数+円柱度数/2。
- Sturmの間隔=円柱度数の絶対値。
- 混合乱視では最小錯乱円を網膜に合わせると等価球面度数となる。