50PM013|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
屈折の変化で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
眼の各要素が変化したときの屈折の変化を問う問題です。
解説
水晶体の屈折率が低下すると、水晶体の屈折力が弱まって焦点が後方にずれるため遠視化します。核白内障で屈折率が上がると近視化するのと逆の関係です。
涙液が少なくなっても屈折はほぼ変わらず、角膜曲率半径が大きくなる(平坦化する)と遠視化、水晶体の厚みが減少すると遠視化、眼軸長が伸展すると近視化します。
選択肢の確認
1.涙液が少なくなると遠視化する。
誤り。涙液の減少では屈折はほとんど変化しない。
2.角膜曲率半径が大きくなると近視化する。
誤り。角膜曲率半径が大きくなる(平坦化する)と遠視化する。
3.水晶体屈折率が低下すると遠視化する。
正しい。水晶体屈折率が低下すると遠視化する。
4.水晶体の厚みが減少すると近視化する。
誤り。水晶体の厚みが減少すると遠視化する。
5.眼軸長が伸展すると遠視化する。
誤り。眼軸長が伸展すると近視化する。
覚えるポイント
- 近視化=眼軸長の伸展、角膜の急峻化、水晶体の厚み増加・屈折率上昇(核白内障)。
- 遠視化=眼軸長の短縮、角膜の平坦化、水晶体の摘出(無水晶体眼)。
- 眼軸長1 mmの変化で約3 Dの屈折変化に相当する。