45PM055第45回 視能訓練士国家試験 過去問

微小斜視弱視と関係があるのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

微小斜視弱視(monofixation syndrome)の背景因子を問う問題です。

解説

微小斜視弱視は、10Δ以下の小さな斜視に不同視を伴い、片眼に中心窩抑制暗点と偏心固視が生じる病態です。不同視が背景にあることが多く、偏心固視・調和性異常対応・粗大な立体視の残存を特徴とします。

斜視角が小さいため見た目では気づかれにくく、健診で片眼の視力低下として発見されます。固定内斜視・間欠性外斜視・屈折異常弱視(両眼性)・屈折性調節性内斜視は、いずれも微小斜視弱視とは別の病態です。

選択肢の確認

1.不同視
正しい。微小斜視弱視は不同視を伴うことが多い。

2.固定内斜視
誤り。固定内斜視は強度近視に伴う大角度の内斜視である。

3.間欠性外斜視
誤り。間欠性外斜視は両眼視が保たれる時間があり弱視になりにくい。

4.屈折異常弱視
誤り。屈折異常弱視は両眼性で、微小斜視とは関係しない。

5.屈折性調節性内斜視
誤り。屈折性調節性内斜視は眼鏡で正位となる病態である。

覚えるポイント

  • 微小斜視弱視=10Δ以下の斜視+不同視+中心窩抑制暗点+偏心固視。
  • 4Δ基底外方試験で中心窩抑制暗点を検出する。
  • 粗大な立体視(3000秒程度)は残ることが多い。

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