46PM059|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
微小斜視弱視にみられるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
微小斜視弱視(monofixation syndrome)の感覚所見を問う問題です。
解説
微小斜視弱視では、中心窩に抑制暗点があるため中心融像は成立しませんが、周辺融像は保たれます。そのため粗大な立体視(3000秒程度)が残り、日常生活では両眼視をしているように見えます。
偏心「固視」はみられますが偏心「視」とは異なる概念です。上斜視は必発ではなく、対応は調和性異常対応で対応欠如ではありません。中心暗点ではなく中心窩抑制暗点(機能的な抑制)です。
選択肢の確認
1.偏心視
誤り。偏心固視はみられるが、偏心視という語は別の概念である。
2.上斜視
誤り。上斜視は必発ではない。
3.対応欠如
誤り。対応欠如ではなく調和性異常対応を示す。
4.周辺融像
正しい。中心融像は成立しないが周辺融像は保たれる。
5.中心暗点
誤り。器質的な中心暗点ではなく、機能的な中心窩抑制暗点である。
覚えるポイント
- 微小斜視弱視=10Δ以下の斜視+中心窩抑制暗点+周辺融像+粗大な立体視。
- 4Δ基底外方試験で中心窩抑制暗点を検出する。
- 不同視を伴うことが多い。