46PM005|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
中心窩に存在するのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
中心窩の組織構造を問う問題です。
解説
中心窩(fovea centralis)は、網膜内層(神経節細胞層・内顆粒層・内網状層)が周囲へ排除され、視細胞(錐体)とその外節がほぼ直接光を受ける構造になっています。これにより光の散乱が減り、最高の解像度が得られます。
双極細胞・水平細胞・アマクリン細胞・神経節細胞は中心窩の周囲(傍中心窩)に押しやられ、Henle線維層を介して中心窩の錐体とつながっています。
選択肢の確認
1.視細胞
正しい。中心窩には視細胞(錐体)が密に存在する。
2.双極細胞
誤り。双極細胞は中心窩から周囲へ排除されている。
3.水平細胞
誤り。水平細胞は中心窩から周囲へ排除されている。
4.アマクリン細胞
誤り。アマクリン細胞は中心窩から周囲へ排除されている。
5.網膜神経節細胞
誤り。網膜神経節細胞は中心窩から周囲へ排除されている。
覚えるポイント
- 中心窩は内層が排除され錐体のみ。無血管領域(FAZ)でもある。
- Henle線維層=中心窩の錐体から傍中心窩へ斜走する軸索。
- 中心窩の陥凹はOCTで明瞭に描出される。