第46回

46PM006|第46回 視能訓練士国家試験 過去問

ボツリヌス毒素の薬理作用はどれか。

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正解5

正答

5

この問題のポイント

ボツリヌス毒素の作用機序を問う問題です。

解説

ボツリヌス毒素は、運動神経終末でアセチルコリンを含むシナプス小胞の膜融合に必要な蛋白(SNARE蛋白)を切断し、神経筋接合部での伝達を阻害します。その結果、注射した筋が数か月間弛緩します。

眼科では眼瞼けいれん、片側顔面けいれん、斜視(とくに急性期の外転神経麻痺や大角度斜視の術前調整)に用いられます。

選択肢の確認

1.鎮痛作用
誤り。鎮痛作用は主作用ではない。

2.局所麻酔作用
誤り。局所麻酔作用はない。

3.抗てんかん作用
誤り。抗てんかん作用はない。

4.交感神経遮断作用
誤り。交感神経遮断作用ではない。

5.神経筋接合部伝達阻害作用
正しい。神経筋接合部でのアセチルコリン放出を阻害する。

覚えるポイント

  • ボツリヌス毒素=アセチルコリン放出阻害→筋の弛緩。
  • 効果は3〜4か月で減弱するため反復投与が必要。
  • 適応=眼瞼けいれん、片側顔面けいれん、斜視。

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