48AM005|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
ボツリヌス毒素注射の適応はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・4
正答
1、4
この問題のポイント
ボツリヌス毒素注射の適応を問う問題です。
解説
ボツリヌス毒素は神経筋接合部でのアセチルコリン放出を阻害し、注射した筋を弛緩させます。眼瞼けいれん・片側顔面けいれんが代表的な適応で、斜視では急性期の拮抗筋拘縮の予防や大角度斜視の術前調整に用いられます。
兎眼(閉瞼不全)、加齢内反症は筋を弱めると悪化し、重症筋無力症は同じく神経筋伝達が障害された病態なので禁忌です。
選択肢の確認
1.斜視
正しい。斜視に対して急性期の拘縮予防や術前調整として用いる。
2.兎眼
誤り。兎眼では閉瞼が悪化するため適応とならない。
3.加齢内反症
誤り。加齢内反症は眼瞼の位置異常であり適応外である。
4.眼瞼けいれん
正しい。眼瞼けいれんはボツリヌス毒素注射の代表的な適応である。
5.重症筋無力症
誤り。重症筋無力症は神経筋伝達障害であり禁忌である。
覚えるポイント
- ボツリヌス毒素=アセチルコリン放出阻害→筋の弛緩。
- 適応=眼瞼けいれん・片側顔面けいれん・斜視。
- 重症筋無力症は禁忌。効果は3〜4か月で減弱する。