46PM015|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
定量的に全斜視角を検査できるのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
斜位と斜視の総和(全斜視角)を定量できる検査を選ぶ問題です。
解説
**交代プリズム遮閉試験(alternate prism cover test)は、両眼を交互に遮閉し続けて融像を完全に断った状態でプリズムを増減し、眼球の動きがなくなる量を求めます。これにより斜位+斜視の総和(全斜視角)**を定量できます。
single prism cover testは顕性偏位のみ、Krimsky法・Hirschberg法は角膜反射による概算、Maddox正切尺法は自覚的な偏位量の測定です。
選択肢の確認
1.Krimsky 法
誤り。Krimsky法は角膜反射を用いた概算法である。
2.Hirschberg 法
誤り。Hirschberg法は角膜反射による概算法である。
3.Maddox 正切尺法
誤り。Maddox正切尺法は自覚的な偏位量の測定である。
4.single prism cover test
誤り。single prism cover testは顕性偏位のみを測る。
5.alternate prism cover test
正しい。交代プリズム遮閉試験は斜位を含む全斜視角を定量できる。
覚えるポイント
- 交代プリズム遮閉試験=全斜視角(斜位+斜視)。手術量の決定に用いる。
- 遮閉-非遮閉試験=斜位と斜視の鑑別。
- single prism cover test=顕性偏位(斜視角)のみ。