46PM041|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
硝子体出血をきたすのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・4
正答
2、4
この問題のポイント
硝子体出血をきたす疾患を選ぶ問題です。
解説
加齢黄斑変性では脈絡膜新生血管の破綻から大量の網膜下出血が硝子体腔へ穿破することがあります。裂孔原性網膜剥離では、裂孔が形成される際に網膜血管が断裂して硝子体出血を伴うことがあります。
網膜色素変性は出血源をもたず、単純糖尿病網膜症では点状出血にとどまり硝子体出血は増殖期の所見、中心性漿液性脈絡網膜症は漿液性で出血しません。
選択肢の確認
1.網膜色素変性
誤り。網膜色素変性は出血源をもたない。
2.加齢黄斑変性
正しい。加齢黄斑変性では脈絡膜新生血管の破綻から硝子体出血に至ることがある。
3.単純糖尿病網膜症
誤り。硝子体出血は増殖糖尿病網膜症の所見で、単純網膜症では生じない。
4.裂孔原性網膜剝離
正しい。裂孔形成時の網膜血管断裂により硝子体出血を伴うことがある。
5.中心性漿液性脈絡網膜症
誤り。中心性漿液性脈絡網膜症は漿液性で出血しない。
覚えるポイント
- 硝子体出血=増殖糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔、加齢黄斑変性、外傷。
- 突然の飛蚊症+視力低下では裂孔・剥離の検索が必須。
- 硝子体出血で眼底が透見できないときは超音波Bモードを用いる。