第52回

52PM028|第52回 視能訓練士国家試験 過去問

後部硝子体剝離が原因とならない疾患はどれか。

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正解5

正答

5

この問題のポイント

後部硝子体剥離が原因とならない疾患を問う問題です。

解説

中心性漿液性脈絡網膜症は、網膜色素上皮のバリア破綻により網膜下に漿液が貯留する疾患で、硝子体とは無関係です。中年男性のストレスやステロイド使用が誘因になります。

飛蚊症(Weiss輪)、黄斑円孔(中心窩への接線方向の牽引)、網膜剥離(網膜裂孔の形成)、硝子体出血(網膜血管の破綻)は、いずれも後部硝子体剥離が原因となりえます。

選択肢の確認

1.飛蚊症
誤り。飛蚊症は後部硝子体剥離の代表的な症状である。

2.黄斑円孔
誤り。黄斑円孔は中心窩への硝子体牽引が原因となる。

3.網膜剝離
誤り。網膜剥離は網膜裂孔の形成を介して生じる。

4.硝子体出血
誤り。硝子体出血は網膜血管の牽引・破綻により生じる。

5.中心性漿液性脈絡網膜症
正しい。中心性漿液性脈絡網膜症は硝子体とは無関係である。

覚えるポイント

  • 後部硝子体剥離=飛蚊症・光視症。網膜裂孔・網膜剥離・硝子体出血・黄斑円孔の原因。
  • 急な飛蚊症の増加+光視症=散瞳眼底検査で網膜裂孔を探す。
  • 中心性漿液性脈絡網膜症=網膜色素上皮のバリア破綻による漿液貯留。

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