第56回・2026年

56AM053|第56回 視能訓練士国家試験 過去問

硝子体出血をきたすのはどれか。

解答・解説を見る

正解3

正答

3

この問題のポイント

硝子体出血をきたす疾患を問う問題です。

解説

糖尿病網膜症(増殖網膜症)では、網膜虚血に反応して脆弱な新生血管が生じます。この血管が破綻して硝子体出血をきたし、急激な視力低下や飛蚊症の原因になります。

黄斑円孔・黄斑上膜・網膜色素変性・中心性漿液性脈絡網膜症では、いずれも血管の破綻を伴わないため硝子体出血は生じません。

選択肢の確認

1.黄斑円孔
誤り。黄斑円孔では硝子体出血は生じない。

2.黄斑上膜
誤り。黄斑上膜では硝子体出血は生じない。

3.糖尿病網膜症
正しい。増殖糖尿病網膜症では新生血管の破綻により硝子体出血をきたす。

4.網膜色素変性
誤り。網膜色素変性では硝子体出血は生じない。

5.中心性漿液性脈絡網膜症
誤り。中心性漿液性脈絡網膜症では硝子体出血は生じない。

覚えるポイント

  • 硝子体出血=増殖糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔、外傷、Terson症候群。
  • 増殖網膜症=新生血管・硝子体出血・牽引性網膜剥離・血管新生緑内障。
  • 治療=汎網膜光凝固、抗VEGF薬、硝子体手術。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する(medixmatch2025@gmail.com)までお知らせください。確認して修正します。

解いた記録を残して、苦手な問題をもう一度。

学習アプリなら、この問題の解答記録・メモ・暗記カード化を使えます。