56AM054|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
交差固視を示すのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・4
正答
1、4
この問題のポイント
交差固視を示す病態を問う問題です。
解説
交差固視とは、大角度の内斜視で、右方視のときは左眼、左方視のときは右眼を使う固視の仕方です。乳児内斜視の特徴的な所見で、これにより見かけ上の外転制限が生じます。
眼振阻止症候群でも、眼振を抑えるために内斜視位を保つため、同様に交差固視がみられます。間欠性外斜視・交代性上斜位・先天上斜筋麻痺では交差固視は生じません。
選択肢の確認
1.乳児内斜視
正しい。乳児内斜視では交差固視がみられる。
2.間欠性外斜視
誤り。間欠性外斜視では交差固視は生じない。
3.交代性上斜位
誤り。交代性上斜位では交差固視は生じない。
4.眼振阻止症候群
正しい。眼振阻止症候群では内斜視位を保つため交差固視がみられる。
5.先天上斜筋麻痺
誤り。先天上斜筋麻痺では交差固視は生じない。
覚えるポイント
- 交差固視=大角度内斜視で、右方視は左眼、左方視は右眼を使う。
- 見かけ上の外転制限を生じるが、人形の眼現象で外転が出現する。
- 眼振阻止症候群=輻湊で眼振を抑え、内斜視位で固視する。