第52回
52PM029|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
OCT の結果(別冊No. 2)を別に示す。網膜色素上皮層はどれか。

解答・解説を見る
正解4
正答
4
この問題のポイント
OCT画像における網膜色素上皮層の同定を問う図問題です。
解説
OCTでは、網膜の最外層に網膜色素上皮(RPE)とBruch膜からなる強い高輝度(明るい)帯が描出されます。その内側(硝子体側)にellipsoid zone(IS/OS ライン)、外側(脈絡膜側)に脈絡毛細血管板が続きます。
最も外側にある高輝度のラインを選ぶのが正答です。加齢黄斑変性ではこのラインの下にドルーゼンや脈絡膜新生血管がみられます。
選択肢の確認
1.Ⓐ
誤り。この層は網膜内層(神経線維層や神経節細胞層)にあたる。
2.Ⓑ
誤り。この層は内網状層や内顆粒層にあたる。
3.Ⓒ
誤り。この層はellipsoid zone(IS/OSライン)にあたる。
4.Ⓓ
正しい。最外層の強い高輝度帯が網膜色素上皮層である。
5.Ⓔ
誤り。この層は脈絡膜にあたる。
覚えるポイント
- OCTの外層=ELM・ellipsoid zone・interdigitation zone・RPE/Bruch膜。
- RPE/Bruch膜複合体は最も強い高輝度帯として描出される。
- ellipsoid zoneの断裂=視細胞障害の指標。視力予後と相関する。
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