50PM036|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
網膜色素上皮を評価できないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
網膜色素上皮を評価できない検査を問う問題です。
解説
**EMG(筋電図)**は骨格筋の電気活動を記録する検査であり、網膜色素上皮とは無関係です。眼科領域では外眼筋の評価や重症筋無力症の診断(反復刺激試験)に用います。
EOG(L/D比が網膜色素上皮の機能を反映)、OCT(RPE層の形態)、眼底自発蛍光(RPE内のリポフスチン由来)、フルオレセイン蛍光眼底造影(window defectやblocked fluorescence)は、いずれも網膜色素上皮の評価に用いられます。
選択肢の確認
1.EMG
正しい。EMGは骨格筋の電気活動を記録する検査であり網膜色素上皮の評価はできない。
2.EOG
誤り。EOGのL/D比は網膜色素上皮の機能を反映する。
3.OCT
誤り。OCTでは網膜色素上皮層の形態を評価できる。
4.眼底自発蛍光
誤り。眼底自発蛍光は網膜色素上皮内のリポフスチンに由来する。
5.フルオレセイン蛍光眼底造影
誤り。フルオレセイン蛍光眼底造影で色素上皮の障害を評価できる。
覚えるポイント
- EOG=網膜色素上皮の機能。L/D比の低下=Best病。
- 眼底自発蛍光=RPEのリポフスチン。過蛍光は代謝負荷、低蛍光はRPE萎縮。
- ERG=視細胞〜双極細胞。EOG=RPE。区別して覚える。