第46回
46PM043|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
円錐角膜の診断に有用でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解5
正答
5
この問題のポイント
円錐角膜の診断法を問う問題です。
解説
円錐角膜の診断には、角膜形状解析(トポグラフィ)による下方の急峻化の描出が最も有用です。検影法では特徴的なはさみ状反射(scissors reflex)、細隙灯顕微鏡ではVogt線条・Fleischer輪・角膜菲薄化、オフサルモスコープ(直像鏡による徹照)では油滴状反射(oil droplet sign)が観察されます。
スペキュラーマイクロスコープは角膜内皮細胞の評価であり、円錐角膜(実質と前面形状の異常)の診断には有用ではありません。
選択肢の確認
1.検影法
誤り。検影法でははさみ状反射がみられ診断の手がかりになる。
2.角膜形状解析
誤り。角膜形状解析は円錐角膜診断の中心的検査である。
3.細隙灯顕微鏡検査
誤り。細隙灯顕微鏡でVogt線条・Fleischer輪・菲薄化を観察できる。
4.オフサルモスコープ
誤り。オフサルモスコープの徹照で油滴状反射がみられる。
5.スペキュラーマイクロスコープ
正しい。スペキュラーマイクロスコープは内皮の評価であり円錐角膜の診断には有用でない。
覚えるポイント
- 円錐角膜=下方の急峻化、Vogt線条、Fleischer輪、Munson徴候。
- 検影法のはさみ状反射、徹照の油滴状反射も手がかり。
- 視力矯正はハードコンタクトレンズ。進行例にクロスリンキング。
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