47AM038|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
視力検査時に検者に感染する可能性が高いのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・3
正答
2、3
この問題のポイント
視力検査という接触場面で検者が感染しうる病原体を問う問題です。
解説
視力検査では、遮閉具・検眼枠・顎台などを介した接触と、対面での飛沫・飛沫核の曝露が起こります。アデノウイルスは接触感染力が非常に強く、結核は空気感染(飛沫核感染)で伝播するため、いずれも検査場面で感染しうる代表です。
梅毒・C型肝炎・HIVは血液や体液を介する感染であり、通常の視力検査では感染しません。
選択肢の確認
1.梅毒
誤り。梅毒は性的接触や血液を介して感染する。
2.結核
正しい。結核は空気感染(飛沫核感染)により対面の場面で感染しうる。
3.アデノウイルス感染症
正しい。アデノウイルスは接触感染力が強く器具や手指を介して感染する。
4.C 型肝炎ウイルス感染症
誤り。C型肝炎ウイルスは血液媒介感染である。
5.ヒト免疫不全ウイルス感染症
誤り。ヒト免疫不全ウイルスは血液・体液を介した感染である。
覚えるポイント
- 眼科の院内感染対策の要は手指衛生と器具消毒(アデノウイルス)。
- アデノウイルスはアルコールが効きにくく、次亜塩素酸ナトリウムを用いる。
- 結核は空気感染。長引く咳の患者ではマスクと換気に留意する。