52PM008|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
男性のLeber 遺伝性視神経症患者の親族で発症する可能性があるのはどれか。 2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・3
正答
1、3
この問題のポイント
Leber遺伝性視神経症の遺伝形式から発症しうる親族を問う問題です。
解説
Leber遺伝性視神経症はミトコンドリアDNAの変異による母系遺伝です。ミトコンドリアは卵子からのみ伝わるので、母から生まれた子は全員が変異を受け継ぎ、男性患者から子へは伝わりません。
患者の姉は同じ母から生まれるため変異を保有し、母の弟は同じ祖母から生まれるため保有します。息子・父の兄・父の妹は、いずれも父方または本人の子であり伝わりません。
選択肢の確認
1.姉
正しい。姉は同じ母から生まれるため変異を保有し発症しうる。
2.息子
誤り。男性患者から子へは伝わらない。
3.母の弟
正しい。母の弟は同じ祖母から生まれるため変異を保有し発症しうる。
4.父の兄
誤り。父方の親族には伝わらない。
5.父の妹
誤り。父方の親族には伝わらない。
覚えるポイント
- ミトコンドリア遺伝=母系遺伝。母から子(男女とも)へ伝わる。
- 男性患者からは誰にも伝わらない。
- 保有していても発症するとは限らない(浸透率は男性で高い)。