47AM047|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
糖尿病の眼合併症でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
糖尿病の眼合併症でないものを選ぶ問題です。
解説
糖尿病では、網膜症のほか白内障(代謝性・老人性の早発)、血管新生緑内障、微小血管障害による眼球運動障害(動眼神経麻痺)、角膜知覚低下と上皮障害が合併します。
眼瞼後退は甲状腺眼症の代表的な所見(Dalrymple徴候)であり、糖尿病の合併症ではありません。
選択肢の確認
1.白内障
誤り。糖尿病では白内障の発症が早まる。
2.緑内障
誤り。血管新生緑内障は糖尿病網膜症の重篤な合併症である。
3.眼瞼後退
正しい。眼瞼後退は甲状腺眼症の所見であり糖尿病の合併症ではない。
4.眼球運動障害
誤り。微小血管障害による外眼筋麻痺が起こる。
5.角膜知覚低下
誤り。角膜知覚低下により上皮障害が生じやすい。
覚えるポイント
- 糖尿病眼合併症=網膜症・白内障・血管新生緑内障・眼筋麻痺・角膜上皮障害。
- 糖尿病性動眼神経麻痺は瞳孔が保たれる(pupil-sparing)。
- 眼瞼後退・Graefe徴候=甲状腺眼症。