46PM045第46回 視能訓練士国家試験 過去問

糖尿病に伴う眼合併症でないのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

糖尿病に伴う眼合併症を問う問題です。

解説

糖尿病では、網膜症のほかに血糖変動に伴う調節障害(一時的な屈折変化)、角膜知覚低下による角膜びらん・遷延性上皮欠損、血管新生緑内障に伴う虹彩炎(虹彩ルベオーシス)、微小血管障害による外眼筋麻痺(動眼神経麻痺で瞳孔が保たれるのが特徴)が起こります。

睫毛乱生は瞼縁の炎症や瘢痕による睫毛の生え方の異常であり、糖尿病に特有の合併症ではありません。

選択肢の確認

1.虹彩炎
誤り。血管新生緑内障に伴う虹彩ルベオーシス・虹彩炎は糖尿病の合併症である。

2.調節障害
誤り。血糖変動に伴う一時的な調節障害・屈折変化が起こる。

3.睫毛乱生
正しい。睫毛乱生は瞼縁の瘢痕などによるもので、糖尿病特有の合併症ではない。

4.角膜びらん
誤り。角膜知覚低下により角膜びらんや遷延性上皮欠損が起こる。

5.外眼筋麻痺
誤り。微小血管障害による外眼筋麻痺(動眼神経麻痺)が起こる。

覚えるポイント

  • 糖尿病眼合併症=網膜症・白内障・血管新生緑内障・外眼筋麻痺・角膜上皮障害。
  • 糖尿病性動眼神経麻痺は瞳孔が保たれる(pupil-sparing)。
  • 血糖の急激な変動で屈折が一時的に変化する。

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