47AM065|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
カイロスコープを用いないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
5
この問題のポイント
カイロスコープ(cheiroscope)の用途を問う問題です。
解説
カイロスコープは、片眼で図形を見ながら他眼で紙面をなぞって描かせる器具で、両眼を同時に使う訓練に用います。具体的には、抑制除去、融像訓練、立体視訓練、弱視眼の視力増強訓練(弱視眼で図形を見せて描かせる)に使えます。
網膜異常対応の矯正訓練は、大型弱視鏡による他覚的斜視角位置での刺激や残像転送法などで行うもので、カイロスコープでは行いません。
選択肢の確認
1.融像訓練
誤り。融像訓練にカイロスコープを用いる。
2.立体視訓練
誤り。立体視訓練にも用いられる。
3.抑制除去訓練
誤り。抑制除去訓練に用いる代表的な器具である。
4.視力増強訓練
誤り。弱視眼で図形を見せて描かせる視力増強訓練にも用いる。
5.網膜異常対応矯正訓練
正しい。網膜異常対応の矯正訓練にはカイロスコープを用いない。
覚えるポイント
- カイロスコープ=片眼で見て他眼で描く。抑制除去・融像・立体視・弱視訓練。
- 異常対応の矯正=大型弱視鏡、残像転送法。
- 訓練は抑制除去→融像→立体視の順に進める。