47PM001|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
副交感神経のシナプスに存在する受容体はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
自律神経の受容体の種類を問う問題です。
解説
副交感神経の節後線維が放出するアセチルコリンは、効果器(瞳孔括約筋・毛様体筋・心臓・消化管)のムスカリン受容体に作用します。抗コリン薬(アトロピン)はこの受容体を遮断します。
なお神経筋接合部と自律神経節ではニコチン受容体が使われます。アドレナリン受容体は交感神経、ドパミン・ヒスタミン・アデノシン受容体は別系統の伝達に関わります。
選択肢の確認
1.アデノシン受容体
誤り。アデノシン受容体は副交感神経の効果器受容体ではない。
2.アドレナリン受容体
誤り。アドレナリン受容体は交感神経の効果器受容体である。
3.ドパミン受容体
誤り。ドパミン受容体は中枢神経系などで働く。
4.ヒスタミン受容体
誤り。ヒスタミン受容体はアレルギー反応などに関わる。
5.ムスカリン受容体
正しい。副交感神経の効果器にはムスカリン受容体が存在する。
覚えるポイント
- 副交感神経の効果器=ムスカリン受容体。神経節と神経筋接合部=ニコチン受容体。
- 抗コリン薬(アトロピン)はムスカリン受容体を遮断し散瞳・調節麻痺を起こす。
- 交感神経の効果器=α・β受容体。