47PM065|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
先天内斜視で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
先天(乳児)内斜視の定義と特徴を問う問題です。
解説
先天内斜視(乳児内斜視)は、生後6か月以内に発症する大角度(30Δ以上)の内斜視です。新生児期にはまだ眼位が定まらず、生後数か月の間に一過性の斜位・斜視がみられることも多いため、新生児期に発症するという記述は誤りです。
交代性上斜位、潜伏眼振、下斜筋過動、視運動性眼振の鼻耳側非対称性を合併し、代償頭位(交差固視に伴う顔回し)を伴います。
選択肢の確認
1.頭位異常を伴う。
誤り。交差固視に伴う頭位異常を伴うという記述は正しい。
2.新生児期に発症する。
正しい。発症は生後6か月以内であり、新生児期に発症するという記述は誤りである。
3.交代性上斜位を伴う。
誤り。交代性上斜位を伴うという記述は正しい。
4.斜視角が大角度である。
誤り。斜視角が大角度であるという記述は正しい。
5.視運動性眼振で鼻耳側の非対称性がみられる。
誤り。視運動性眼振の鼻耳側非対称性がみられるという記述は正しい。
覚えるポイント
- 乳児内斜視=生後6か月以内発症、30Δ以上の大角度、交差固視。
- 合併=DVD・潜伏眼振・下斜筋過動・OKNの非対称性。
- 治療は早期手術(1〜2歳)で両眼視の獲得を目指す。