第56回・2026年
56AM060|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
先天眼振で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解4
正答
4
この問題のポイント
先天眼振の性状を問う問題です。
解説
Alexanderの法則により、眼振は急速相の方向を向いたときに振幅が大きくなります。逆方向を向くと小さくなり、この関係が静止位の同定や代償頭位の理解につながります。
先天眼振は共同性(両眼が同じ動き)、明室でむしろ増強(緊張で悪化)、水平眼振が主で垂直眼振は伴わないことが多く、律動眼振では緩徐相と急速相の速度が異なります。
選択肢の確認
1.非共同性である。
誤り。両眼が同じ動きをする共同性である。
2.明室で抑制される。
誤り。緊張により明室でむしろ増強することがある。
3.水平眼振に垂直眼振を伴う。
誤り。水平眼振が主で垂直眼振は伴わないことが多い。
4.急速相の方向を向くと振幅が大きくなる。
正しい。Alexanderの法則により急速相の方向を向くと振幅が大きくなる。
5.律動眼振で緩徐相と急速相の速度は一定である。
誤り。律動眼振では緩徐相と急速相の速度は異なる。
覚えるポイント
- Alexanderの法則=急速相の方向を向くと眼振が増強する。
- 静止位=眼振が最小になる眼位。ここを正面に移すのがKestenbaum法。
- 律動眼振=緩徐相と急速相をもつ。振子眼振=両相が等速。
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