48AM014|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
フラッシュERG(別冊No. 1)を別に示す。矢印で示す反応に関与するのはどれか。

解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
フラッシュERGの波形成分と、その起源細胞を問う問題です。
解説
フラッシュERGの主要成分は、光刺激直後の陰性波であるa波と、それに続く陽性波のb波です。
a波は視細胞(光受容器)の過分極を反映し、**b波は主に双極細胞(およびMüller細胞)**に由来します。矢印が最初の陰性の谷(a波)を示していれば、関与するのは視細胞です。網膜色素上皮はEOG、アマクリン細胞は律動様小波に対応します。
選択肢の確認
1.視細胞
正しい。a波は視細胞の過分極を反映する。
2.水平細胞
誤り。水平細胞はERGの主要成分には直接反映されない。
3.双極細胞
誤り。双極細胞はb波に反映される。
4.網膜色素上皮細胞
誤り。網膜色素上皮細胞はEOGに反映される。
5.アマクリン細胞
誤り。アマクリン細胞は律動様小波に関与する。
覚えるポイント
- a波=視細胞、b波=双極細胞/Müller細胞。
- 律動様小波(OPs)=アマクリン細胞。糖尿病網膜症で早期に減弱。
- negative ERG(b波<a波)=網膜内層の障害。