48PM039|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
先天停止性夜盲のフラッシュERG の所見で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
先天停止性夜盲のERG所見を問う問題です。
解説
先天停止性夜盲(CSNB)では、視細胞の光応答は正常なのに、視細胞から双極細胞への伝達が障害されています。そのためa波は保たれ、b波だけが減弱して、b波がa波より小さい**negative ERG(陰性型)**となります。
これは網膜内層の障害を示す所見で、網膜中心動脈閉塞症や先天網膜分離症でも同じ形になります。
選択肢の確認
1.正常波形
誤り。ERGは正常ではなく陰性型を示す。
2.全波形消失
誤り。全波形が消失するのは重症の網膜色素変性などである。
3.a 波の減弱
誤り。a波は保たれる。
4.b 波の減弱
正しい。b波が減弱し陰性型ERGとなる。
5.c 波の消失
誤り。c波は網膜色素上皮由来で、この病態の主要所見ではない。
覚えるポイント
- negative ERG=a波保存・b波減弱。網膜内層の障害を示す。
- 代表疾患=CSNB、先天網膜分離症、網膜中心動脈閉塞症、小口病。
- a波=視細胞、b波=双極細胞/Müller細胞。