50AM024|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
フラッシュERG の結果と疾患の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・5
正答
2、5
この問題のポイント
フラッシュERGの波形と疾患の対応を問う問題です。
解説
網膜色素変性では、杆体から始まる広範な視細胞の変性によりERGが減弱し、進行すると消失(平坦)型になります。糖尿病網膜症では、アマクリン細胞由来の律動様小波(OPs)が早期から減弱し、眼底所見に先行する変化として知られています。
クロロキン網膜症は減弱型(陰性型ではない)、先天停止性夜盲は陰性型(正常ではない)、脈なし病(高安動脈炎)は眼虚血による減弱型で平坦型ではありません。
選択肢の確認
1.陰性型 ── クロロキン網膜症
誤り。クロロキン網膜症は減弱型であり陰性型ではない。
2.減弱型 ── 網膜色素変性
正しい。網膜色素変性ではERGが減弱する。
3.正常 ── 先天停止性夜盲
誤り。先天停止性夜盲は陰性型ERGを示し正常ではない。
4.平坦型 ── 脈なし病
誤り。脈なし病は眼虚血による減弱型であり平坦型ではない。
5.律動様小波異常型 ── 糖尿病網膜症
正しい。糖尿病網膜症では律動様小波が早期から減弱する。
覚えるポイント
- 陰性型(a波保存・b波減弱)=CSNB、網膜中心動脈閉塞症、先天網膜分離症、小口病。
- 減弱・消失型=網膜色素変性、広範な網膜障害。
- 律動様小波の減弱=糖尿病網膜症の早期変化。