48AM039|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
アデノウイルス結膜炎で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
アデノウイルス結膜炎の感染様式と経過を問う問題です。
解説
アデノウイルス結膜炎(流行性角結膜炎・咽頭結膜熱)は接触感染で伝播し、器具・手指・タオルを介して広がるため院内感染の代表です。アルコールが効きにくく、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒と手指衛生の徹底が対策の要になります。
潜伏期は約1週間(5〜14日)、治癒後に角膜上皮下混濁を残すことがあり、血清型が多数あるため終生免疫は得られません。
選択肢の確認
1.空気感染する。
誤り。空気感染ではなく接触感染である。
2.院内感染の原因となる。
正しい。器具や手指を介した接触感染で院内感染の原因となる。
3.潜伏期間は1日である。
誤り。潜伏期は約1週間(5〜14日)である。
4.角膜には病変を生じない。
誤り。治癒期に角膜上皮下混濁を生じることがある。
5.一度感染すると終生免疫を獲得する。
誤り。血清型が多数あり終生免疫は得られない。
覚えるポイント
- 流行性角結膜炎=接触感染。学校保健安全法の第三種学校感染症。
- アルコールが効きにくい。次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。
- 角膜上皮下混濁が残ると視力低下が遷延する。