48AM040|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
蛍光眼底造影が診断に有用な疾患はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
蛍光眼底造影が診断に有用な疾患を問う問題です。
解説
蛍光眼底造影(FA)は、網膜血管の無灌流領域、新生血管、血管透過性亢進による漏出を描出します。糖尿病網膜症では、無灌流領域の広がりと新生血管の有無が病期判定と光凝固の適応決定に直結するため、最も有用性が高い検査です。
黄斑前膜・先天網膜分離症・裂孔原性網膜剝離は形態の異常であり、OCTや眼底検査で評価します。高血圧眼底は眼底所見だけで評価できます。
選択肢の確認
1.黄斑前膜
誤り。黄斑前膜はOCTで評価する。
2.高血圧眼底
誤り。高血圧眼底は眼底所見で評価できる。
3.糖尿病網膜症
正しい。糖尿病網膜症では無灌流領域と新生血管の評価に不可欠である。
4.先天網膜分離症
誤り。先天網膜分離症はOCTで層構造を評価する。
5.裂孔原性網膜剝離
誤り。裂孔原性網膜剝離は眼底検査・超音波で診断する。
覚えるポイント
- FAで分かる=無灌流領域・新生血管・漏出・window defect。
- 糖尿病網膜症では光凝固の適応と範囲を決める根拠になる。
- ICGAは脈絡膜循環の評価(加齢黄斑変性・原田病)。