51AM038|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
疾患と蛍光眼底造影の所見の組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
疾患と蛍光眼底造影所見の対応を問う問題です。
解説
中心性漿液性脈絡網膜症では、網膜色素上皮のバリアが破綻した部位から色素が漏れ出し、蛍光漏出(墨汁流出像、噴出像)がみられます。蛍光遮断は出血や色素などが蛍光を遮る所見であり、この疾患の特徴ではありません。
Behçet病の網膜血管炎による蛍光漏出、加齢黄斑変性の脈絡膜新生血管、糖尿病網膜症の無灌流領域、虚血性視神経症の充盈遅延・欠損は、いずれも正しい組合せです。
選択肢の確認
1.Behçet 病 ── 蛍光漏出
誤り。Behçet病で蛍光漏出がみられるという記述は正しい。
2.加齢黄斑変性 ── 脈絡膜新生血管
誤り。加齢黄斑変性で脈絡膜新生血管がみられるという記述は正しい。
3.糖尿病網膜症 ── 無灌流領域
誤り。糖尿病網膜症で無灌流領域がみられるという記述は正しい。
4.虚血性視神経症 ── 充盈遅延・欠損
誤り。虚血性視神経症で充盈遅延・欠損がみられるという記述は正しい。
5.中心性漿液性脈絡網膜症 ── 蛍光遮断
正しい。中心性漿液性脈絡網膜症の所見は蛍光漏出であり、蛍光遮断ではない。
覚えるポイント
- 過蛍光=漏出・貯留・window defect・組織染。低蛍光=遮断・充盈欠損。
- 中心性漿液性脈絡網膜症=墨汁流出像・噴出像(漏出点)。
- 蛍光遮断=網膜出血、色素、滲出物が蛍光を遮る所見。