48AM038第48回 視能訓練士国家試験 過去問

眼瞼下垂の原因でないのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

眼瞼下垂の原因となる病態を問う問題です。

解説

眼瞼下垂は、上眼瞼挙筋(動眼神経)またはMüller筋(交感神経)の機能低下、腱膜の異常で生じます。重症筋無力症(神経筋接合部)、動眼神経麻痺Horner症候群(交感神経)、長期のコンタクトレンズ装用(腱膜性眼瞼下垂)は、いずれも原因になります。

下斜視は眼位の異常であり、眼瞼下垂の原因ではありません(ただし眼球が下方にあると偽眼瞼下垂に見えることはあります)。

選択肢の確認

1.下斜視
正しい。下斜視は眼位の異常であり眼瞼下垂の原因ではない。

2.重症筋無力症
誤り。重症筋無力症は眼瞼下垂の代表的原因である。

3.動眼神経麻痺
誤り。動眼神経麻痺では上眼瞼挙筋が麻痺し眼瞼下垂となる。

4.Horner 症候群
誤り。Horner症候群ではMüller筋の麻痺により軽度の眼瞼下垂となる。

5.コンタクトレンズ装用
誤り。長期のコンタクトレンズ装用は腱膜性眼瞼下垂の原因となる。

覚えるポイント

  • 眼瞼下垂=動眼神経麻痺・Horner症候群・重症筋無力症・腱膜性・先天性。
  • 腱膜性=加齢、CL長期装用、眼手術後。挙筋機能は保たれる。
  • 偽眼瞼下垂=眼球陥凹、小眼球、下斜視、皮膚弛緩。

関連問題

48AM03748AM039
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)