50PM049|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
神経原性の眼瞼下垂はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
眼瞼下垂の原因による分類を問う問題です。
解説
Horner症候群は、交感神経の障害によりMüller筋(交感神経支配)が麻痺して生じる神経原性の眼瞼下垂です。縮瞳・顔面の発汗低下を伴い、下垂は軽度(1〜2 mm)にとどまります。
重症筋無力症は神経筋接合部の障害、先天眼瞼下垂とKearns-Sayre症候群は筋原性、退行性(加齢性)眼瞼下垂は挙筋腱膜の離開による腱膜性です。
選択肢の確認
1.重症筋無力症
誤り。重症筋無力症は神経筋接合部の障害による。
2.先天眼瞼下垂
誤り。先天眼瞼下垂は上眼瞼挙筋の形成不全による筋原性である。
3.Horner 症候群
正しい。Horner症候群はMüller筋の麻痺による神経原性の眼瞼下垂である。
4.Kearns-Sayre 症候群
誤り。Kearns-Sayre症候群は筋原性(ミトコンドリア病)である。
5.退行性(加齢性)眼瞼下垂
誤り。退行性眼瞼下垂は挙筋腱膜の離開による腱膜性である。
覚えるポイント
- 神経原性=動眼神経麻痺、Horner症候群。
- 筋原性=先天眼瞼下垂、CPEO、筋強直性ジストロフィ。
- 腱膜性=加齢性、CL長期装用。神経筋接合部=重症筋無力症。