50PM048|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
先天鼻涙管閉塞の症状はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
先天鼻涙管閉塞の症状を問う問題です。
解説
先天鼻涙管閉塞では、鼻涙管の下端(Hasner弁)が開通していないため涙液が停滞し、涙嚢内で細菌が増殖して**眼脂(めやに)**と流涙が持続します。生後まもなくからみられ、多くは1歳までに自然開通します。
眼瞼腫脹・眼痛・充血は急性涙嚢炎を合併した場合の所見であり、羞明は角膜障害や先天緑内障を疑う所見です。
選択肢の確認
1.眼瞼腫脹
誤り。眼瞼腫脹は急性涙嚢炎を合併した場合の所見である。
2.眼脂
正しい。眼脂と流涙が先天鼻涙管閉塞の主症状である。
3.眼痛
誤り。眼痛は急性涙嚢炎を合併した場合の所見である。
4.結膜充血
誤り。結膜充血は主症状ではない。
5.羞明
誤り。羞明は角膜障害や先天緑内障を疑う所見である。
覚えるポイント
- 先天鼻涙管閉塞=Hasner弁の未開通。生後まもなくからの流涙・眼脂。
- 多くは1歳までに自然開通する。涙嚢マッサージと抗菌点眼で経過をみる。
- 改善しなければブジー(涙管開放術)を検討する。