48AM042|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
麻痺した際に瞳孔不同となるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
瞳孔不同をきたす脳神経麻痺を問う問題です。
解説
動眼神経には瞳孔括約筋を支配する副交感線維が含まれます。麻痺すると患側が散瞳し、対光反射が減弱して瞳孔不同となります。眼瞼下垂と外下斜視を伴うのが典型です。
滑車神経(上斜筋)、三叉神経(知覚)、外転神経(外直筋)、顔面神経(眼輪筋)はいずれも瞳孔を支配せず、瞳孔不同はきたしません。
選択肢の確認
1.動眼神経
正しい。動眼神経麻痺では副交感線維の障害により散瞳し瞳孔不同となる。
2.滑車神経
誤り。滑車神経は上斜筋を支配し瞳孔には関与しない。
3.三叉神経
誤り。三叉神経は知覚を担い瞳孔には関与しない。
4.外転神経
誤り。外転神経は外直筋を支配し瞳孔には関与しない。
5.顔面神経
誤り。顔面神経は眼輪筋を支配し瞳孔には関与しない。
覚えるポイント
- 瞳孔散大=動眼神経麻痺、Adie症候群、外傷性散瞳、抗コリン薬。
- 瞳孔縮小=Horner症候群、有機リン中毒、橋出血。
- 動眼神経麻痺で瞳孔が保たれる=虚血性(糖尿病性)を示唆。