48PM043|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
角膜障害の原因とならないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
角膜障害の原因とならない疾患を問う問題です。
解説
副鼻腔炎は鼻腔周囲の炎症であり、直接角膜を障害することはありません(眼窩蜂巣炎に波及することはありますが角膜障害の原因ではありません)。
帯状疱疹(三叉神経第1枝のヘルペスによる角膜炎と知覚低下)、咽頭結膜熱(アデノウイルスによる点状表層角膜炎)、春季カタル(シールド潰瘍)、顔面神経麻痺(閉瞼不全による露出性角膜症)は、いずれも角膜障害の原因になります。
選択肢の確認
1.帯状疱疹
誤り。帯状疱疹では角膜炎と角膜知覚低下が生じる。
2.副鼻腔炎
正しい。副鼻腔炎は角膜障害の直接の原因とはならない。
3.咽頭結膜熱
誤り。咽頭結膜熱では点状表層角膜炎が生じる。
4.春季カタル
誤り。春季カタルではシールド潰瘍が生じうる。
5.顔面神経麻痺
誤り。顔面神経麻痺では閉瞼不全により露出性角膜症が生じる。
覚えるポイント
- 角膜障害の原因=感染・アレルギー・知覚低下・閉瞼不全・ドライアイ・外傷。
- 三叉神経麻痺=神経麻痺性角膜症、顔面神経麻痺=露出性角膜症。
- 両者が合併すると角膜穿孔の危険が高い。