48PM044|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
上斜筋麻痺の患眼に対する手術手技で誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
上斜筋麻痺に対する術式を問う問題です。
解説
上斜筋麻痺では患眼が上斜視となるため、患眼の上転を弱めるか下転を強める操作を行います。具体的には上斜筋縫縮(タック)で麻痺筋を強め、下斜筋後転や下斜筋前方移動で拮抗する上転筋を弱め、上直筋後転で上転を弱めます。
下直筋後転は下転をさらに弱める操作であり、上斜視を悪化させるため誤りです。
選択肢の確認
1.上斜筋縫縮
誤り。上斜筋縫縮は麻痺筋を強める適切な術式である。
2.上直筋後転
誤り。上直筋後転は上転を弱める適切な術式である。
3.下斜筋後転
誤り。下斜筋後転は上転を弱める適切な術式である。
4.下直筋後転
正しい。下直筋後転は下転を弱め上斜視を悪化させるため誤りである。
5.下斜筋前方移動
誤り。下斜筋前方移動は上転を弱める術式である。
覚えるポイント
- 上斜筋麻痺=患眼上斜視。上転を弱めるか下転を強める。
- 術式=下斜筋減弱、上斜筋タック、上直筋後転、健眼下直筋後転。
- 回旋偏位には原田-伊藤法を併用する。