46AM047|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
上直筋麻痺と上斜筋麻痺に共通する眼球偏位はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
上直筋と上斜筋に共通する作用から、麻痺時に共通する偏位を答える問題です。
解説
内旋を担うのは上直筋と上斜筋の2つです(「上」がつく筋は内旋)。したがってどちらが麻痺しても内旋が不足し、外方回旋が生じます。
上下方向の作用は逆(上直筋は上転、上斜筋は下転)、水平成分も逆(上直筋は内転、上斜筋は外転)なので、上下偏位や水平偏位は共通しません。
選択肢の確認
1.外斜
誤り。水平成分は上直筋が内転、上斜筋が外転で逆である。
2.上斜
誤り。上直筋麻痺では下斜視、上斜筋麻痺では上斜視となり逆である。
3.内斜
誤り。水平成分が逆であるため共通しない。
4.外方回旋
正しい。上直筋と上斜筋はともに内旋を担い、麻痺で外方回旋となる。
5.内方回旋
誤り。内方回旋は下直筋・下斜筋の麻痺では起こらない(外旋を担うため)。
覚えるポイント
- 内旋=上直筋・上斜筋(「上」がつく筋)。外旋=下直筋・下斜筋。
- 上直筋=上転・内転・内旋、上斜筋=下転・外転・内旋。
- 内旋筋の麻痺→外方回旋、外旋筋の麻痺→内方回旋。