46AM048|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
頭位異常をきたさないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
代償頭位をとらない病態を選ぶ問題です。
解説
眼瞼下垂では視線を確保するために顎上げ、眼位性眼振では静止位を正面に持ってくる顔回し、外転神経麻痺では患側への顔回し、滑車神経麻痺(上斜筋麻痺)では健側への頭部傾斜が典型的な代償頭位です。
潜伏眼振は両眼を開いていれば眼振が出ないため、代償頭位をとる必要がありません(顕性潜伏眼振では両眼開放でも出るため頭位をとりうる点は区別します)。
選択肢の確認
1.眼瞼下垂
誤り。眼瞼下垂では顎上げの頭位をとる。
2.潜伏眼振
正しい。潜伏眼振は両眼開放下では出現せず、頭位異常をきたさない。
3.眼位性眼振
誤り。眼位性眼振では静止位に合わせた顔回しをとる。
4.外転神経麻痺
誤り。外転神経麻痺では患側への顔回しをとる。
5.滑車神経麻痺
誤り。滑車神経麻痺では健側への頭部傾斜をとる。
覚えるポイント
- 潜伏眼振は片眼遮閉時のみ出現。
- 顕性潜伏眼振は両眼開放でも出るため頭位をとりうる。
- 代償頭位=複視の回避・眼振の抑制・視線の確保。