49AM046|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
重症筋無力症で誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
重症筋無力症の特徴を問う問題です。
解説
重症筋無力症は神経筋接合部の伝達障害であり、特定の神経支配に一致しないさまざまな組合せの眼球運動障害と眼瞼下垂を示します。「神経支配に一致した眼球運動障害」という記述は誤りで、むしろ神経支配のパターンに合わないことが特徴です。
易疲労性(使うほど悪化)、日内変動(夕方に悪化)、筋力低下、抗アセチルコリン受容体抗体による自己免疫疾患であることは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.易疲労性がある。
誤り。易疲労性があるという記述は正しい。
2.日内変動がある。
誤り。日内変動があるという記述は正しい。
3.筋力低下がある。
誤り。筋力低下があるという記述は正しい。
4.自己免疫疾患である。
誤り。自己免疫疾患であるという記述は正しい。
5.神経支配に一致した眼球運動障害がある。
正しい。神経支配のパターンに一致しない眼球運動障害を示すのが特徴である。
覚えるポイント
- 重症筋無力症=易疲労性・日内変動・神経支配に一致しない眼筋麻痺。
- 診断=抗AChR抗体、テンシロン試験、反復刺激筋電図(漸減現象)、アイステスト。
- 瞳孔は常に正常。胸腺腫の合併を確認する。