49AM058第49回 視能訓練士国家試験 過去問

Hess赤緑試験について正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
解答・解説を見る

正解: 1・3

正答

1、3

この問題のポイント

Hess赤緑試験の特徴と適応を問う問題です。

解説

Hess赤緑試験は9方向の偏位量を図として記録するため、上下方向で斜視角が変わるA-V型斜視の評価ができます。また、麻痺眼の図が小さく健眼の図が大きくなる関係から、単眼の麻痺筋を同定するのに有用です。

大きい方の図は健眼、赤ガラス装用眼が固視眼で、網膜正常対応であることが実施の前提(異常対応では記録が成立しない)です。

選択肢の確認

1.A-V型斜視が評価できる。
正しい。9方向の記録からA-V型斜視を評価できる。

2.大きい方の図は麻痺眼を示す。
誤り。大きい方の図は健眼を示す。

3.単眼麻痺の診断に有用である。
正しい。単眼の麻痺筋の同定に有用である。

4.網膜対応は結果に影響しない。
誤り。網膜正常対応であることが前提であり、異常対応では成立しない。

5.緑色ガラス装用眼が固視眼である。
誤り。赤ガラス装用眼が固視眼である。

覚えるポイント

  • 小さい図=麻痺眼、大きい図=健眼。
  • 麻痺眼で最も引き込まれる方向=麻痺筋の作用方向。
  • 網膜正常対応が前提。異常対応・強い抑制では使えない。

関連問題

49AM05749AM059
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)