49PM013第49回 視能訓練士国家試験 過去問

杆体1色覚の症状として正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 1・2

正答

1、2

この問題のポイント

杆体1色覚(全色盲)の症状を問う問題です。

解説

杆体1色覚は錐体がまったく機能しない先天疾患です。中心窩の機能が失われるため乳児期から固視が定まらず先天眼振が生じ、明所で杆体が飽和するため強い羞明を訴えます。視力は0.1前後、色覚は完全に失われます。

杆体は機能しているので夜盲はなく、むしろ暗所のほうがよく見えます。光視症はなく、周辺視野も保たれます。

選択肢の確認

1.眼振
正しい。中心窩の機能不全により先天眼振を生じる。

2.羞明
正しい。明所で杆体が飽和するため強い羞明を訴える。

3.夜盲
誤り。杆体は機能しているため夜盲はなく、暗所のほうがよく見える。

4.光視症
誤り。光視症は網膜牽引などで生じる症状で、この疾患ではみられない。

5.周辺視野狭窄
誤り。周辺視野は保たれる。

覚えるポイント

  • 杆体1色覚=錐体機能の完全欠如。眼振・羞明・視力0.1前後・色覚欠如。
  • 夜盲はない(杆体は正常)。遮光眼鏡が有効。
  • ERGで錐体応答が消失し杆体応答は保たれる。

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