49PM014|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
ビタミンの欠乏症で暗順応に異常を示すのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
暗順応障害をきたすビタミン欠乏を問う問題です。
解説
ビタミンA(レチノール)は、杆体視物質ロドプシンの発色団レチナールの原料です。欠乏するとロドプシンが合成できず、暗順応が障害されて夜盲をきたします。進行すると結膜乾燥(Bitot斑)、角膜軟化症に至ります。
ビタミンB1欠乏は脚気・Wernicke脳症、ビタミンC欠乏は壊血病、ビタミンD欠乏はくる病、ビタミンE欠乏は神経障害・溶血をきたします。
選択肢の確認
1.ビタミンA
正しい。ビタミンA欠乏はロドプシン合成障害により夜盲をきたす。
2.ビタミンB1
誤り。ビタミンB1欠乏は脚気やWernicke脳症をきたす。
3.ビタミンC
誤り。ビタミンC欠乏は壊血病をきたす。
4.ビタミンD
誤り。ビタミンD欠乏はくる病・骨軟化症をきたす。
5.ビタミンE
誤り。ビタミンE欠乏は神経障害や溶血をきたす。
覚えるポイント
- ビタミンA=ロドプシンの原料。欠乏で夜盲・結膜乾燥・角膜軟化症。
- 開発途上国では小児失明の主要因。
- 脂溶性のため過剰症(頭蓋内圧亢進など)にも注意する。