49PM018|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
10Δの内斜視と10Δの右眼上斜視とがあり、右眼にて中和するプリズムの度数と基底角度の組合せで正しいのはどれか。 ただし、√2 = 1.4とする。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
水平と垂直の偏位を合成したプリズムの度数と基底方向を求める問題です。
解説
水平10Δと垂直10Δの合成量は、三平方の定理から √(10²+10²) = 10√2 = 14Δ です。角度は水平から45°の方向になります。
右眼は内斜視なのでプリズム基底は外方(耳側)、上斜視なのでプリズム基底は下方です。右眼で基底が外下方となる角度は、通常の表記(鼻側0°、上方90°、耳側180°、下方270°の反時計回り)で**225°**にあたります。
選択肢の確認
1.10Δ ─── 45°
誤り。合成量は14Δであり10Δではない。
2.12Δ ─── 45°
誤り。合成量は正しいが基底方向が逆である。
3.12Δ ─── 225°
誤り。合成量が12Δではない。
4.14Δ ─── 45°
誤り。基底方向が外上方となり誤りである。
5.14Δ ─── 225°
正しい。合成量14Δ、基底は外下方の225°である。
覚えるポイント
- 合成プリズム量=√(水平²+垂直²)。
- 内斜視=基底外方、外斜視=基底内方、上斜視=基底下方、下斜視=基底上方。
- 基底角度は鼻側0°から反時計回りに表記する(右眼と左眼で向きが異なる)。