49PM050第49回 視能訓練士国家試験 過去問

疾患と手術の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 1・4

正答

1、4

この問題のポイント

疾患と斜視手術術式の対応を問う問題です。

解説

外転神経麻痺では、外直筋が働かないため、上下直筋の一部を外直筋へ移動する筋移動術(Hummelsheim法、Jensen法)が行われます。眼振に対する後藤法は、水平4直筋を操作して眼振の振幅を減らし視力の向上を図る術式です。

原田-伊藤法は上斜筋前部前転による外方回旋の矯正、上外直筋結合術(Yokoyama法)は強度近視性固定内斜視、Brown症候群には上斜筋腱の延長・切除が行われるため、他の3つは誤った組合せです。

選択肢の確認

1.外転神経麻痺 ─── 筋移動術
正しい。外転神経麻痺に対して筋移動術が行われる。

2.交代性上斜位 ─── 原田-伊藤法
誤り。原田-伊藤法は外方回旋斜視に対する上斜筋前部前転術である。

3.上斜筋麻痺 ──── 上外直筋結合術
誤り。上外直筋結合術は強度近視性固定内斜視に対する術式である。

4.眼振 ─────── 後藤法
正しい。後藤法は眼振に対する水平直筋の手術である。

5.Brown症候群 ─── 下斜筋後転術
誤り。Brown症候群には上斜筋腱の延長・切除を行い、下斜筋後転は逆効果である。

覚えるポイント

  • 外転神経麻痺=Hummelsheim法・Jensen法などの筋移動術。
  • 眼振=Kestenbaum法(静止位あり)、後藤法・大量後転(静止位なし)。
  • 強度近視性固定内斜視=上直筋と外直筋の結合術(Yokoyama法)。

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