56PM062|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
斜視手術中の合併症はどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・3
正答
2、3
この問題のポイント
斜視手術中の合併症を問う問題です。
解説
強膜穿孔は、筋を強膜に縫着する際に針が眼内へ達してしまう合併症で、網膜裂孔や眼内炎につながります。筋の喪失(lost muscle)は、切離した筋が眼窩深部へ後退して見失われる合併症で、いずれも術中に起こります。
眼内炎・結膜嚢胞・結膜縫合離開は、いずれも術後に生じる合併症です。
選択肢の確認
1.眼内炎
誤り。眼内炎は術後に生じる合併症である。
2.強膜穿孔
正しい。強膜穿孔は術中に生じる合併症である。
3.筋の喪失
正しい。筋の喪失(lost muscle)は術中に生じる合併症である。
4.結膜囊胞
誤り。結膜嚢胞は術後に生じる合併症である。
5.結膜縫合離開
誤り。結膜縫合離開は術後に生じる合併症である。
覚えるポイント
- 術中の合併症=強膜穿孔、筋の喪失(lost muscle)、出血、眼心臓反射。
- 術後の合併症=感染(眼内炎)、結膜嚢胞、縫合離開、過矯正・低矯正。
- 眼心臓反射=外眼筋牽引による徐脈。小児で顕著。