48PM061|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
斜視手術中の合併症はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・2
正答
1、2
この問題のポイント
斜視手術の術中合併症を問う問題です。
解説
術中の合併症には、筋を強膜に縫着する際に針が眼内に達する強膜穿孔(網膜裂孔・眼内炎につながる)と、筋が鉗子から外れて眼窩内に引き込まれる**筋の喪失(lost muscle)**があります。いずれも重篤で、直ちに対処が必要です。
結膜嚢腫・結膜瘢痕・結膜肉芽腫は、術後しばらくしてから生じる術後の合併症です。
選択肢の確認
1.強膜穿孔
正しい。強膜穿孔は縫着時に生じる術中合併症である。
2.筋の喪失
正しい。筋の喪失(lost muscle)は術中に生じる重篤な合併症である。
3.結膜囊腫
誤り。結膜嚢腫は術後に生じる合併症である。
4.結膜瘢痕
誤り。結膜瘢痕は術後に生じる。
5.結膜肉芽腫
誤り。結膜肉芽腫は術後に生じる。
覚えるポイント
- 術中合併症=強膜穿孔、筋の喪失、出血、眼心臓反射(徐脈)。
- 術後合併症=感染、前眼部虚血、癒着、結膜嚢腫・肉芽腫、過矯正・低矯正。
- 強度近視眼では強膜が薄く穿孔の危険が高い。