56PM061|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
まつわり距離が最も長いのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
外眼筋のまつわり距離を問う問題です。
解説
**まつわり距離(arc of contact)**は、筋が眼球表面に接している弧の長さです。下斜筋が最も長く約15 mmあります。眼球の後外側に付着し、広く接しているためです。
内直筋約6 mm、上下直筋約6.5 mm、外直筋約12 mm、上斜筋約7〜8 mm(滑車以降)と比べても最長です。
選択肢の確認
1.外直筋
誤り。外直筋のまつわり距離は約12 mmである。
2.下斜筋
正しい。下斜筋のまつわり距離が約15 mmで最も長い。
3.下直筋
誤り。下直筋のまつわり距離は約6.5 mmである。
4.上直筋
誤り。上直筋のまつわり距離は約6.5 mmである。
5.内直筋
誤り。内直筋のまつわり距離は約6 mmで最も短い。
覚えるポイント
- まつわり距離=内直筋6 mm<上下直筋6.5 mm<上斜筋7〜8 mm<外直筋12 mm<下斜筋15 mm。
- まつわり距離が長いほど、後転による効果が広い眼位範囲に及ぶ。
- Tillauxのらせん=角膜輪部から付着部までの距離(内5.5<下6.5<外6.9<上7.7 mm)。