50AM012第50回 視能訓練士国家試験 過去問

近見視を行った際、応答潜時が最も長いのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

近見反応の各要素の応答潜時を比較する問題です。

解説

近見反応では、輻湊・調節・縮瞳が同時に起こりますが、応答潜時は同じではありません。縮瞳は瞳孔括約筋という平滑筋が担うため、横紋筋である外眼筋(輻湊)や毛様体筋(調節)より反応が遅く、潜時が最も長くなります。

瞬目と回旋はより速い応答です。同様に、瞳孔の対光反射も他の眼球運動に比べて潜時が長いことが知られています。

選択肢の確認

1.回旋
誤り。回旋の応答潜時は縮瞳より短い。

2.縮瞳
正しい。平滑筋が担う縮瞳の応答潜時が最も長い。

3.瞬目
誤り。瞬目の応答潜時は短い。

4.調節
誤り。調節の応答潜時は縮瞳より短い。

5.輻湊
誤り。輻湊の応答潜時は縮瞳より短い。

覚えるポイント

  • 平滑筋(瞳孔括約筋・毛様体筋)は横紋筋より応答が遅い。
  • 縮瞳の潜時は約0.2〜0.5秒と近見反応のなかで最も長い。
  • 衝動性眼球運動の潜時は約0.2秒。

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