第50回

50AM015|第50回 視能訓練士国家試験 過去問

正常者で認められないのはどれか。

解答・解説を見る

正解5

正答

5

この問題のポイント

正常者にみられない現象を問う問題です。

解説

Marcus Gunn現象(顎-瞬目現象)は、開口や咀嚼といった下顎の運動に伴って眼瞼が挙上する先天異常です。三叉神経運動枝と上眼瞼挙筋への動眼神経枝の異常な連合により生じ、正常者にはみられません。

固視微動(マイクロサッケード・ドリフト・トレモア)、調節微動、瞳孔動揺(hippus)、前庭動眼反射は、いずれも正常者にみられる生理的現象です。

選択肢の確認

1.固視微動
誤り。固視微動は正常者にみられる生理的現象である。

2.調節微動
誤り。調節微動は正常者にみられる生理的現象である。

3.瞳孔動揺
誤り。瞳孔動揺(hippus)は正常者にみられる。

4.前庭動眼反射
誤り。前庭動眼反射は正常者にみられる生理的反射である。

5.Marcus Gunn 現象
正しい。Marcus Gunn現象は先天性の異常連合運動であり正常者にはみられない。

覚えるポイント

  • Marcus Gunn現象=下顎運動に伴う眼瞼挙上。先天性眼瞼下垂に合併する。
  • 三叉神経運動枝と動眼神経の異常連合による。
  • 固視微動がないと像が消失する(Troxler効果)。

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